■日本では、上水道下水道とも、公共の施設として運営が行われています。各自治体が関与して運営しています。民営化はされていません。しかし、フランスでは150年も前から、水道事業の民営化がされてきています。民営の企業に委託しているので、フランスでは、水ビジネスを展開している企業が多く存在しているようです。
しかし、多くの水ビジネスの会社があるということは競争も盛んになります。お互いが切磋琢磨し、技術を高めあっているので、相乗効果を生んでいるようです。
水ビジネスを行っている会社では、水を供給したり、水の再生を研究・開発するだけでなく、水の環境を整えていくことも行っています。水環境が整っていなければ豊かな水源は生まれませんし、高い水準の水を得ることも出来ません。そのため、水質改善のために働きかけを行っているのです。
水は家庭排水や工場からの廃水、閉鎖的な流れ等によって、汚染が進んでいきます。汚染された水は生物にとって歓迎されるものではありません。水量が多くても、水質が向上されなければ、生物にとっても、人類にとっても、プラスにはなりえないのです。
水質を向上させるためには、シムだけを考えるのではなく、水の環境全体に目を向ける必要があるのです。